『裸でも生きる』を読んで。気持ちに喝!!
マザーハウスというバッグブランドを立ち上げた女性起業家。
山口絵理子さんの本「裸でも生きる」を年末から年始にかけて読みました。
裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~ (講談社+α文庫)
- 作者: 山口絵理子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 文庫
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きっかけは、ブログ仲間のNanaさんが、「ミキコさんが読めば、参考になるかもしれません。」とお勧めしてくださったからです。
Nanaさんのこちらの記事は、私のお気に入り。
夢が現実になった日。【ジンギスバルまーさん】 - 風はいつも追い風。
本を読んで、少しだけ下がっていた気分を持ち直す事が出来ました。
目次
出来るか出来ないかよりも、やるかやらないか
読む前は、バッグ職人が自分のブランドにいかに付加価値を付けて売れる様にしたか、、という話だと思ったのですが、見事に外れました。
まず、山口さん自体が起業した時に、バッグの知識がほとんど無く。
もう全てが行き当たりばったりで、人に騙されたりパスポートを盗まれたりしながら、諦めずに自分の目指す方向だけを見て次々と行動していく。
それに比べれば、私なんて場所は日本だし、長年やっている仕事の延長にある起業だし、何を悩んでいるんだ、、と思いましたよ。
出来ない事をあげれば沢山あるけれども、やってみなきゃ分からないし、壁に当たった時に考えれば良いんですよね。
不安を超えて踏み出す
何かを成し遂げたいと思う気持ちの強さと、その「夢中」がもつ「無感覚状態」は、様々な信号(例えばこれをやったら危険だよ、とか、これだったらリスクが高いよ、などと言ったこと)を見えなくさせてしまうのです。
中略
誰しも不安や恐怖心を抱えながらも、それよりもちょびっと勝る、一歩踏み出す魅力を心でかんじるからこそ頑張って踏み出すのではないかなぁと思います。
これ、すごく良く分かります。例えば、私が顔出しして本名を出したのも、普通の精神状態なら出来ないですもん。
今は、自分自身の夢に夢中になっている状態だから、「怖い」よりも「成し遂げたい」という思いが少しだけ強い。だから出来るんです。
ちなみに、旦那は見ていないと思っていたら私が本名でツイッターをやりだした事に気付いていました(笑)
ブログもまたコッソリと読まれている可能性もあるけれど、何も言わないで見守っていてくれるだけで感謝です。
幸せな環境にいるのに、なんでやりたい事をやらないの?
日本に生まれただけで、世界的に見てもかなり恵まれていて。
今のままでも幸せなんだけど、でも心の中から湧き上がってくる声に耳を傾けると、、。
やっぱり私は、やりたい事が沢山ある。その1つが自分の思うサロンを作る事。そこで女性を癒して元気にする事。
そこから、まずは始めたい。
他人にどう言われようが、他人にどうみられ評価されようが、たとえ裸になってでも自分が信じた道を歩く。
私よりも、もっともっと過酷な状況で夢を実現させた山口さんの本を読み、落ち込んではいられないと気持ちに喝が入りました。