リラクゼーション業って何??接骨院と何が違うの??
このブログを読んでくださっている方は、まだ同業者は少ないと思います。
今日は、リラクゼーションって何なの??保険のきく接骨院と何が違うの?と一般の方がぼんやりと抱えている疑問についてお答えします。
リラクゼーションとは
心と体の「休養」「気晴らし」「緊張の緩和」の事を言い、副交感神経が優位になりリラックスをしている状態の事をリラクゼーションと言います。
私達がお客様に与えるべき価値は「五感への安らぎ」「リラックス」「ストレスからの解放」といった満足感で、接骨院などの国家資格が必要なマッサージに代表される治療行為ではありません。
接骨院は治療を目的としています。そして保険がききます。
「アロマトリートメント」「もみほぐし」「足つぼ」「タイ古式」保険のきかない施術は、ほぼ全て治療目的ではないのです。
街でよく見かける60分3000円くらいの店もです。
そして私を含め、そこで働くほどんどのスタッフは国家資格を持っていません。
腰痛や肩こりは治らないが楽にはなる
治療ではなくても、腰痛や肩こりを楽にする事は出来ます。
リラクゼーションの心地よい手法で、血管が広がり、血流が良くなり結果として悪循環を断ち切り、癒しにつながります。
また、肌に与える適度な刺激は、自然治癒力をアップさせます。
ただ、根本的な原因を取り除かない限りは、また凝り固まってしまいますが。
本当は、辛くなる前に予防で来店される事が一番効果が高いんですよ。
治療をする方が偉いという訳ではない
国家資格保持者の方から、リラクゼーションは下に見られる事が多々あるようですが、医療行為が偉いという訳ではないです。
今現在、治療院よりもリラクゼーションサロンの方が、沢山のお店が出来ていますし、ストレス社会がますます進む中、さらに需要がある仕事だと思います。
そして、肩こり腰痛は、接骨院へ通っても、普段の自分の姿勢や運動、食事をちゃんとしなければ結局は治らないと私は考えています。
でも、電気治療も接骨院はあるので必要に応じて、リラクゼーションと接骨院、病院(整形外科など)を選ぶと良いですね。