セラピストミキコの開業までの道

春までに女性専用のサロンをつくります

積極的に損をするという事

店長を1月で辞めると先日、会社に伝えました。

 

さて後任の店長ですが、全スタッフが嫌がっており決まりません。

私達は会社の社員ではなく、個人事業主として働いており、なんの保障もない。

 

にも関わらず、店長になれば責任だけが重くのしかかる。15000円の店長手当と引き換えに・・・・。

 

店長になったばかりの頃は、なんで自分はこんな損な役を引き受けてしまったんだろうと嘆きましたよ。

 

損をしてみればいい

 

誰も損をしたくないのね、、なんて思っていたらとある本で、タレントの壇蜜さんが面白い事を言っていました。

 

「出会いない、恋人ができない。」と相談される時は「損をしてみればいい。」と壇蜜さんは答えているそうです。

 

どういう事かというと、多くの女性は損をしないように生きている。だから敢えて損をする事をやってみる。恋愛でいうと、損だと思うような男性と付き合ってみる。

 

という様な事が書かれていました。

 

これって恋愛だけじゃなく、人生にも当てはまる!!壇蜜さん凄い!!と心から思いました。たしか林真理子さんと壇蜜さんの対談本です。気になった方は読んでみて下さい。

 

損をしないように生きる事が損

 

女性って多分、家を守るとか何かを守るという本能がある為、危険な事を男性よりも避ける傾向にある気がします。

「あなたの事を思って言っているの。」という家族に向けたセリフの根底にあるのは、自分が損をしたくない気持ちだったというのはよくある事で。

 

私自身も、損をしないようにずっと生きていました。

これを言ったら損をする、という事はなるべく言わないようにしていましたし。

 

でも、損をしないように生きるというのは、チマチマ生きているようなものではないかと思えてきました。

 

リスクをとらないのが最大のリスク、と言われているように、損をしないように生きていると結局損をするのだと思います。

 

損の先にあるものを手に入れる

 

店長になって他のスタッフよりも、時間にも融通をきかせてきましたし、旦那と別々に夕食をとることがかなり増えました。

 

損をしていると思いましたが、大きく手に入れたものも沢山ありました。

 

別に、みんなに大役をやれ!って言っている訳ではありませんが、損だと思っても気になる事には飛び込んでみようと今は思います。

 

損の先には、思いもよらないリターンが待っているかもしれませんし。

 

恐らく、後任の店長は決まりそうもありませんが、私の人生は次に進みたがっているので、先に行きます~。