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セラピストミキコの店長奮闘記

リラクゼーションチェーン店で店長になった私の日記


お客様との簡単なカウンセリングから何を求めているか想像する。空気を読む。

日本人の接客業に求めるレベルは高く、

「言わなくても、店員ならば察して欲しい。」と誰しもが思っている感があります。

 

特に、私達セラピストは、空気を読む能力が非常に要求される職業です。

 

普段は気の利かない私(!!)も、カウンセリングでのお客様の態度や言葉から、このお客様は何を求めているかを想像して施術パターンを決定しています。

 

 

 カウンセリングと言っても、施術前に「どこがお疲れですか??」「触れていけない所はありますか」聞く程度です。

 

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ここでの答えを適当に聞き流してはいけません。

 

以下は私がお客様からの返答を受けて、決定する施術パターンです。

 

「全体的に疲れている」と返すお客様

こういうお客様は、体にどこか辛い所があって来ているというよりも、(寝たい)(リラックスしたい)という気持ちで来店されるケースが多いと感じます。

一刻も早く、ベッドに横になりたがっている空気を察して、「では、全体的に施術させていただきます。」と手短に答えて始めます。

そして、手順通りにリズムを大切に施術をします。

張ってる部分をみつけたら、そこは少し多めにほぐします。

大体、寝てる場合が多いですけどね。

 

「腰、肩、脚、首」とか大雑把に部位を言うお客様

 

このタイプのお客様が一番多いです。

「○○を多めに、全体的にやらせて頂いてよろしいですか??」と聞き、主訴(言われた部位)からはいり、全体的にほぐしてからまた主訴にもどりもう一度やって欲しい部分を最後に仕上げます。

主訴を2度触るので、(ちゃんと自分の言った事を尊重してくれている)という印象を残す事が出来ます。

 

 

「左肩がつらい」とか「右腰が」とか、部分がかなり限定されているお客様

 

こういうお客様は、ピンポイントで押して欲しい場所があります。

以前までは、施術中に「痛いのはここですか??」と聞く事は、なんとなく素人っぽい気がして避けていました。プロならば聞かなくても分かるのが当たり前と自分を縛っていました(笑)

でも、体が硬くなっている場所とお客様が辛い場所が異なっている場合もあるので、最近は聞いてしまいます。

 

「ここですか?」と聞くと、「そうそう!そこそこ。」という場合もありますし、「もう少し上の方」とか「下の方」とか言われる場合もあります。

どちらにしても、自分勝手に(多分ここだろう)と想像して、施術をしていた頃よりも、このタイプのお客様には各段に喜ばれるようになりました。

 

こうパターン化すると、部位が広い方がお客様の要望が少なく、部位が狭くなるにつれて要望が大きくなる感じですね。

 

実際は、もっといろいろなお客様が来店されるので、これも一概には言えないのですが、私はこれを基本ベースにしています。

 

 

最後に付け加えると、セラピストは治療ではないので、肩こりや腰痛を治す事は出来ません。この話はまた別の機会に。