セラピストミキコの開業までの道

春までに女性専用のサロンをつくります

施術の上手さは、施術数の多さである。つべこべ言わずに、まずは数を稼げ!!

セラピストデビューして数カ月、同じ頃に始めた同期スタッフは指名が付き始めているのに、自分は・・・・。

 

うんうん、焦る気持ちも良く分かります。

だけれども、そんな時こそ、目の前のお客様に集中して、数を積み重ねる事を意識して欲しいです。

 

 

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はじめは、指名なんて意識しなくてもいい

 

3ヶ月くらい施術に入っていると、お客様に褒められる事も増え「私、もう完璧!!」なんて錯覚をおこしそうになります。

今振り返っても、自分もそうだったな~なんて。

でも、1年以内に完璧なんて事はなく、週5日で勤務しても1年半くらいは施術のリズムを掴むのにかかります。

 

1年以内で指名を沢山とるスタッフがいたならば、施術の腕というよりも、その人の手の柔らかさや温かさなど、元々の素質によるものが大きいと感じます。

 

だから、1年半くらいは指名は意識せずに、数を積み上げて施術の流れやお客様の体に慣れる事に集中して下さい。

 

習った事をその通りに

先輩スタッフの施術を見ていると、いろんな技があり、「私もそれ、教えて欲しい。」と思うかもしれません。

けれども、はじめの1年は習った事をその通りに、着実に出来るようにした方が、遠回りなようで長い目で見て上達が早いのです。

 

同じ施術をひたすらやると、お客様の体の違いに気付きやすくなります。習った事の中で主訴(お客様がやって欲しい場所)を長めにやるという様な感じで良いです。

 

 

力まず出来るようになってからが本番

 

私は趣味でけん玉をやっているのですが、出来なかった技でも繰り返しやってるうちに技の成功率が上がり、遂には簡単に出来るようになるという事を何度も経験しました。

 

きっと施術も含めて、何事も力が入っているうちはまだまだで、力まず出来るようになってからが、本番だと思います。

埋めた種がすぐに芽が出ないと同じで、繰り返し繰り返し施術をして、徐々に分かってきたり、分からなくなったりして(笑)技術は上がっていくものです。

 

だから、焦らないで。正しい施術方法で、数をこなせば必ず上達します。

 

そして続けていれば、勝手にライバルは減っていくものです。全てにおいて。